No.004 〜 読譜のコツ 〜
読譜のコツ〜調性編①〜

こんにちは、調布ピアノ教室です。
調布ピアノ教室の「ピアノ初心者講座」第4回目は、「読譜のコツ〜調性編①〜」ということで、前回の「読譜のコツ〜音程編〜」に続いて、お話していきます。
読譜のコツ〜音程編〜
読譜のコツ〜調性編①〜
読譜のコツ〜調性編②〜
読譜のコツ〜調性編③〜
ハ長調、ト長調など楽譜でよく目にすると思いますが、楽譜を見て弾いている時には漠然と「♭が1つ付いている曲なんだなあ…」と思いながら弾いていて、でも弾いているうちに「シの音に♭付けるんだった!」とか、「もはや何調だったか忘れてしまった…」なんて状況にならないように、調性(長調と短調)と調号(♭♯)について少し確認してみましょう。
ドレミファソラシド はイタリア語!?
日本人なら誰でも知ってるドレミファソラシド。
ドレミの歌なんかもありますが、実はこれ、イタリア語だったりします。
でもちゃんと日本語での表記もありまして、
ハニホヘトイロハ(日本語)
これが ドレミファソラシド にあたる言葉になっています。
ちなみにドイツ語では
CDEFGAHC
が同様の意味をもったドイツ語表記になります。
ハ長調、ト長調とかってよく見かけますが…
ハ長調というのは、「ハ」と「長調」 二つに分解でき、「ハ」というのは上記の通り日本語による表記で、いわゆる「ド」を指しています。
別の言い方をすれば「ド長調」「C長調」という意味になります。
(「ド長調」「C長調」という言い方を実際に使ったりはしません)
このハ長調は名前の通り、ドから始まる長調で、この調性で書かれた曲は「ド」という音が強い力をもっていて、基本的に「ド」を中心に書かれています。
また、レは日本語で「ニ」なので、レから始まる長調は「ニ長調」ということになります。
では「長調」というのはいったいなんなのでしょうか?
これはまた次回にご説明したいと思います。
次回の調布ピアノ教室初心者講座は、「読譜のコツ〜調性編②〜」になります!
調布ピアノ教室は無料体験レッスンを行っています。調布駅周辺でピアノを学びたい方は、お気軽にご連絡くださいね♪