今回は、少し中級者向けのお話になってしまうかもしれませんが、音程というお話をしようと思います。
「音程のお話」(入門編)
「音程」というのは、音楽で使う用語なのですが、つまるところ、2つの音の「距離」のことを指します。
楽譜的に言えば、「幅」とも考えられるかもしれません。
例えば、ドレミファソラシドとあったとして、
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ド→ド = 1度(同じ音)
ド→レ = 2度
ド→ミ = 3度
ド→ファ = 4度
ド→ソ = 5度
ド→ラ = 6度
ド→シ = 7度
ド→ド = 8度(1オクターブ上のド)
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といった風に表現いたします。
では一体、なぜこのような風にわざわざ数字を指定して、音程という考え方の勉強が必要かと言いますと、それは、各音程それぞれが、異なったキャラクターを持っているからです。
次回から、実際にその具体的なキャラクターの紹介をしていきたいと思います。お楽しみに!!